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2007/06/08

カーボンニュートラルの欺瞞

今回のサミットで、ポスト京都議定書の枠組みにアメリカも加わったのは一つの成果といえるだろう。アメリカでは、地球温暖化の影響の顕在化について、実感を持ってきたということではないだろうか。

京都議定書の枠組みの中で、「カーボンニュートラル」という用語が使われるようになった。この「カーボンニュートラル」という用語は、バイオマスの燃焼によって発生する二酸化炭素は、バイオマスが成長過程で光合成により吸収した二酸化炭素であり、ライフサイクルで見ると大気中の二酸化炭素を増加させることにはならないので、地球温暖化に影響を与えないという考え方で定義されたものだ。

この「カーボンニュートラル」という用語は、バイオマスを使うことを正当化するために便利な言葉だから、よく使われている。

ところが、この「カーボンニュートラル」の概念の中には、時間という概念が完璧に抜け落ちている。例えば、木材は典型的なバイオマスだけれど、ある程度の大きさになるまで、十年単位の年月が必要になる。ところが木材の成長に必要な時間に比べて、燃焼は非常に短時間になる。

だから、木材の燃焼で発生した二酸化炭素ガスが、元の木材に戻るには長い時間が必要だから、温暖化から見るとちっとも「カーボンニュートラル」にはなっていない。

それに、中国のように植林するということをしない国が木材をエネルギーとして使うと、二酸化炭素を吸収するはずの木材がないということになる。

実は「カーボンニュートラル」という語は、勝手に定義したものだから、都合の悪いことは頬被りしているのだ。

拡大解釈すると、石炭も元は木だから、「カーボンニュートラル」なエネルギー源になってしまうことだってあり得るわけだ。石油も同じだ

トウモロコシや稲ワラのように、その年に収穫して、再生産が保証されているものであれば、かろうじて「カーボンニュートラル」といってもいいかもしれないけれど、木材にまで広げるというのは問題だろう。

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コメント

温暖化説を唱える人達は今年の寒冷な夏すら予測出来ないのに、100年後の温暖化を予測している[占い師]です。

本気で考えればアホらしい限りです。

今、「二酸化炭素地球温暖化」とか「低炭素社会」といってます。

でもそれはテレビなどで言われていることを注意してみているとよくわかるように、誰一人「二酸化炭素(CO2)」を削減しているわけではないのです。

99%が「電気の使用」(節電)のことのはずです。

誰も「二酸化炭素」(CO2)で地球が温暖化するなどと本当に思っているわけではないことの、ウソであることの証です。

因みに【二酸化炭素】で地球が温暖化するというのは、素粒子論を含めてもっとも基本的な【熱力学第二法則】に反する【第二種永久機関】です。

「二酸化炭素」は単なるダミーであって、いわば「二酸化炭素ロンダリング」(二酸化炭素デリバティブ)という所詮はペーパー上の欺瞞行為を一生懸命やってるのです。


どなたか本当に「二酸化炭素(CO2)」を(排出)削減しているという方がおられましたら教えてほしいものです。

地球、自然は人間のつくった「シナリオ」やルールに従うわけではありません。

ただ、国民が知らないことをいいことに、毎年数兆円規模の莫大な国民の税金を空の霞(実態は外国、人間)に散在させているだけなのです。

だれかが儲かっているはずです。

自然のものに「人為起源」だの「自然起源」などありえない。

「二酸化炭素」で温暖化するなら、石炭であろうが、バイオマス(有機物)であろうが、人間の口から出る息であろうが変わりないはずです。

「人為起源」とは、「自然起源」ではビジネスにならないからです。

「低炭素社会」や、「カーボンニュートラル」もその延長線です。


<温暖化理論の虚妄-その2-排出権というビジネス>
   http://64172503.at.webry.info/200812/article_2.html

“地球温暖化問題懐疑論へのコメント”について
   http://toyonaka-agenda.at.webry.info/200807/article_2.html

投稿: aozora | 2009/10/15 20:38

★CO2は地球温暖化とはまったく関係ありません。

そもそもが、空気中0.03%しかない二酸化炭素がたとえ倍になろうが、半分になろうが、地球の気温には一切関係ありません。

「二酸化炭素」自体が 、「テレビゲ-ム」における「コイン」のような実体を持たない、ダミー(二酸化炭素デリバティブ)になってしまっています。

ダミーをいじくってもいたしかたありません。

そもそも「低炭素社会」とか、「カーボンニュートラル」とかは、「二酸化炭素デリバティブ」とかの欺瞞ビジネスのための目くらましツールでしかないでしょう。 

国民は現在も毎年数兆円規模の莫大な税金が、ロシア・中国・ヨーロッパなどに秘密裏に支出されていることは知りません。

そのカネがどこに支出され、どう使われたのか、どういう効果が有ったのか、無かったのかなど、それを知ったら(情報公開)、国民の考えも変わるはずです。

現在【低炭素社会】などを標榜しているのですが、誰も“二酸化炭素の”削減などしているとは思えない点が問題なのです。

殆どが“二酸化炭素”ではなく【電気の使用】のことです。

地球の気温を決めているのは、①太陽の活動であり、地球固有の②重力場(気圧に関係・いわゆる温室効果33℃分)だからです。(熱力学第一法則)

この気圧に関係する②が無いのが、二酸化炭素地球温暖化論=第二種永久機関です。

なお、交流電気は一瞬たりとも溜めておくことはできない。発電された瞬間に使われない分は地の底に棄てられるのです。これを専門用語では《限流》といいます。

投稿: aozora | 2009/10/15 21:19

aozoraさん

きたきつねも同感です。低炭素社会や温暖化は政治で、決して科学ではないことは明白です。

風車や太陽電池や電気自動車という新たな需要を生むことで経済の発展を持続にしようとする陰謀なのかもしれません。

資源・エネルギーの限界を隠ぺいして、持続的発展というまやかしを進めようとしているのです。

デンマークの風力発電は、不安定な電力を国外に売っているので、デンマークの電力をまかなっているわけではないのに、日本の風力推進派はそれを隠して、デンマークの風力発電を礼賛しています。

デンマークの人口は5百4千万人くらいで、北海道程しかありません。そんな小さな国だから、不安定な電力を国外の巨大な電力網に流しこむことができるので、実際に日本が真似できることではありません。

投稿: きたきつね | 2009/10/17 21:09

きたきつねさま

今度の「二酸化炭素25%削減」というのに旧政権が見積もったところによると、190兆円。

太陽光発電、風力発電、住宅の断熱化、エコカー・・、排出権取引などの費用だと!!。

なんでこんなにかかるの!。「CO2」じゃなかったの?!。・・

CO2じゃなくて、結局、電気や排出権取引などペーパー上のデリバティブ。

日本でも風力発電が多くなって、低周波公害などが表面化しています。

羽だけで半径30メートル、全高100m、1000Kw、柱の周囲直径4mで、3億円。

さぞゼネコンにはいいはなしだろう。

これは、実際はせいぜい200kwくらいで、軽自動車大のジーゼル発電機と同じだそうです。

日本では、どこかで突風で倒壊しました。結局「二酸化炭素ロンダリング」はまず利権ありき、利権の臭いがします。

なお、太陽光発電は交流変換して売電されますが、交流は一瞬でも溜めておけないので、売電と同時に、瞬時に地の底に棄てられる。(限流*)

その売電コストは太陽光発電を設置していないものもすべてが電気料金アップとして支払わされる。

地の底に棄てられる分のコストは「基本料金」としてちゃんと請求される。

ほとんどが電気の話(節電)ですが、「節電」は、「省エネ」どころか、地の底(アース)にすてる電気を増やすだけ。(同時同量の原則)

国民は、「カーボンニュートラル」とか、わけのわからないことに目をうばわれることなく、こういう重要なことをしらないと思います。

*直流が+からーに流れるのに対し、交流は送電線上をアースに向かって流れる。負荷がないと直にアースに流れる。

投稿: aozora | 2009/10/19 22:39

参考)
PLANES

http://www.fsinet.or.jp/~eureka21/1naiyoushoumei.htm

交流電気について

投稿: aozora | 2009/10/20 22:46

aozoraさん

本当に低炭素社会というのは、言葉あそびのような気がします。

絶対にエネルギーの消費総量を変えることは考えずに、低炭素にすればなんとかなるというおかしなことをしようとしています。

原子力や風力もベースは石油ですから、CO2を出さないというレトリックでしかありませんね。

デンマークの風力発電のインチキ話もあります。不安定な風力発電の電気を近隣のドイツなどの大きな電力網に投げ込んで、安定した電力を手に入れるといったことは、たった530万人の小さな国でできないことを、日本でできるわけもないでしょう。

投稿: きたきつね | 2009/10/21 21:21

我々人類や動物、植物は「有機物」(炭素原子を構造の基本骨格にもつ分子)で出来ています。

また鉄鋼のごとく、人間の使う殆どは炭素が必要です。

人間は炭酸ガスがないと過換気症候群を起こす。植物も成長しない、園芸ハウスには高価な「二酸化炭素発生装置」があります。

誰も「二酸化炭素」の“削減”なんてしていないのだが、【低炭素社会】などというのは、まったく意味を持たないプロパガンダです。

>デンマークの風力発電のインチキ話もあります。不安定な風力発電の電気を近隣のドイツなどの大きな電力網に投げ込んで、安定した電力を手に入れるといったことは、たった530万人の小さな国でできないことを、日本でできるわけもないでしょう。

之は、電力網(交流)に繋いだ瞬間、地の底に棄てられているはずです。そしてドイツ国民がその負担をさせられているのではないでしょうか。

商業電力は遠距離送電のため交流系統ですが、不安定な風力発電や太陽光発電は直流での変換だと思います。コストもかかるし、周波数など系統連携には品質は劣悪です。

交流は一瞬でも系統と同期した一定周波数で動いていることが絶対条件です。

一瞬でも溜めておくことは出来ず、交流系統に繋がった瞬間に地の底に棄てられます。(限流)

デンマークは、変動が激しい不安定電源である風力発電が電力生産の18%も占め、他は火力だけだそうです。余っているわけではなく、売って安定電力を買っているようです。

風力発電の開発が進められてきた中で,従来型の発電設備(石炭,ガス,原子力・なし)を1基すらも閉鎖できていないようです。

風力発電設備は,電力需要の小さいときに,最大の発電能力を発揮し、電力需要が最大の時に、全く電力を供給できない時もある。

しかし,風力発電設備それ自身を維持するために制御などに多くの電力を必要とする。

風力発電設備は,発電するよりも多くの電力を系統網から消費する。言い換えれば,風力発電設備は,実質的な電力消費者になることがある。

勝手気まま、風の向くままに動作する風力発電は、有効活用するのが難しいということです。また、全高100m、3億もする設備が耐用年数17年だそうです。

(参考)
・デンマークは似非エコ先進国 
  http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-480.html
  http://d.hatena.ne.jp/rcf/20080626/1214471150
・日本の風力発電がダーティな発電であるという意味
  http://takuki.com/dsk/005.htm
 ・風力発電の電力系統への影響について
  http://www.engy-sqr.com/member_discusion/document/wind%20power.htm
  http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/fuuryoku%20eikyou.htm
・風力発電の電力系統への影響について(東京電力) 
 http://www.meti.go.jp/committee/downloadfiles/g40407a50j.pdf#search='


投稿: aozora | 2009/10/22 21:01

我々人類や動物、植物は「有機物」(炭素原子を構造の基本骨格にもつ分子)で出来ています。

また鉄鋼のごとく、人間の使う殆どは炭素が必要です。

【低炭素社会】などというのは、誰も二酸化炭素の削減をしていないのだが、まったく意味を持たないプロパガンダです。

人間は炭酸ガスがないと過換気症候群を起こす。植物も成長しない、園芸ハウスには高価な「二酸化炭素発生装置」がある。

そもそも、二酸化炭素が熱を溜める(地球温暖化)などと言うのは間違ったプロパガンダです。

空は必ず地上より温度が低い、二酸化炭素であれ何であれ、《空から地上を暖める》こと自体が不可能なこと。  
摂理である「熱力学第二法則」に反する典型的な第二種永久機関です。

地球は空からではなく、足の下・・つまり“地球そのもの”(の質量)によって保温されているのです。

地球の質量が作る「重力場」に〔大気の全“質量”〕が作用する[引力]ことによって、大気に対して仕事[圧力P]をしているのです。(熱力学第一法則)

それによって大気は1気圧に加圧され、〔33℃〕昇温しているのです。(ボイル・シャルルの法則 PV=nRT)

つまり「二酸化炭素」とか物質はお呼びでありません。

地球の大気は100m上昇するごとに、気圧がさがるのです、0,6℃ずつ必ず温度が下がるのです。(気温減率)

大気の無い、無重力の宇宙空間では絶対零度(~3K)近くになります。

二酸化炭素で地球が温暖化するということは、“寒気”で暖房できますということとです。

真冬に窓を開けておけば、暖房できますということです。

もしそういうことが可能なら二酸化炭素で地球は温暖化します。そして「省エネ」不要となるでしょう。[第二種永久機関]

「省エネ」が必要なうちは、二酸化炭素で地球が温暖化することはありません。

「低炭素社会」とかもすべて意味をなさなくなり根底から覆ってしまいます。

一番重要なリソースそれは「税金」です。大切にしましょう。

投稿: aozora | 2009/10/22 21:12

CO2による温暖化説は、私も不確実性が大きいと思うのですが、先日の「朝まで生テレビ」での論争を見た感想では、CO2温暖化に対するカッコたる反論はできていないようです。また、CO2の温暖化効果自体に反対する人も極めて少なく、これについては間違いがないのでしょう。反対論者の多くは、温暖化効果はあるが、その影響はわずかである、という人が多いです。スパコンでも使って正々堂々と反論する人は中々出てきませんね。

投稿: ahn | 2009/10/24 21:02

ahnさん

IPCCのように潤沢に、スパコンを動かす金を持っていないというのが本当でしょうか。

赤祖父俊一先生のいっているように、CO2というかGHGだけで温暖化を判断するのはおかしいということでしょう。

温暖化は一部の問題で、資源や環境問題の方が重要な課題だということだと思います。

投稿: きたきつね | 2009/10/25 17:14

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