憑神は三柱の神様
今日は二十四節気の「小暑」。七夕ということになるが、本当は旧暦七月七日ということで、まだ一ヶ月以上先になる。平塚では、関東最大の七夕祭りが行われているはず。
七夕も、昔は七月十五日だったけれど、盂蘭盆会と重なることから、七月七日に移動させられたということでもあり、何時でも都合の良いときにということになるのだろう。
夕方、浅田次郎原作で妻夫木聡主演の「憑神」を見てきた。
主役別所彦四郎の兄左兵衛役の佐々木蔵之介が怪演していた。
幕末を舞台に、偶然参拝した「三巡稲荷」の三柱の神は、「貧乏神」、「厄病神」、「死神」で、それらが主人公に取り憑くという喜劇。撮影セットが非常に良くできているのもあって、予想以上に面白かった。
将軍の影武者というのも笑わせる。最後に原作者の浅田次郎さんが出てくるけれど、ちょっとやりすぎ。
出演者とスタッフの自分で書いた署名が流れるエンドクレジットが非常に面白かった。「絵師」、「でじたる組」など和風になっていた。
北海道豊頃町の大津漁港で野生のゼニガタアザラシに近づきすぎて咬まれた女性がいるが、テレビの画面や遠目で見ていくらかわいくても野生は野生ということを、六十代になって分からないというのは不思議。
ライオンや象などの動物を放し飼いにしているサファリパークで、窓を開けるなとしつこく場内放送されているのに窓を開けようとする人が時折いるそうだ。無知なのか、無謀なのか、分からないけれど命知らずに違いない。
それよりも、咬まれたからといって、ゼニガタアザラシが射殺されたりしたら、堪ったものではない。
アメリカのWTI原油価格が、72ドルを越えてきた。ユーロも168円を越えてきているし、「元」も高値を更新している。
新任の赤城農林水産大臣の事務所問題は、また安倍首相が大臣を庇っている。これまでの不祥事は全て安倍首相が庇っているが、本当にそれで良いのだろうか。大臣にするときの身体検査をしていないのではと思ってしまう。
使用実態のない場所を主たる事務所にして、三年間に1200万円も計上しているのは、どう見てもおかしい。不可解なことが多すぎる。「何とか何とか水」を大量に飲んでいるだろうか。自民党の国会議員は、金儲けしか興味ないのではこまる。
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