ジャパンバードフェスティバル2007二日目はくもり
もう一つの会場の手賀沼親水公園を見ていなかったので、シャトル水上バスで移動した。徒歩で15分ほどの距離を10分ほどで到着。
このシャトル水上バスは、通常は土日祝日だけ10月いっぱいの運行だけれど、JBFの会期中だけ特別に運行していて、料金も100円と通常の半額になっている。
ボロボロのFRPの船で、椅子は普通の折りたたみ椅子と面白い。普通はアシ原の沼側から見ることができないし、鳥も比較的近くで見ることができるのが良い。
手賀沼親水公園の会場は、地方公共団体やお店が多いし、ライブなども開催していた。
すごいと思ったのは、プラスチック粘土で作った鳥の羽で、本物と変わらない感じに仕上がっていた。壊れそうなくらい薄く仕上がっているけれど、柔らかく曲がるので、壊れにくいらしい。
好みの羽を選んで、ブローチやストラップに加工して貰うことができる。欲しかったけれど、我慢我慢。
公園の隣の「水の館」では、「全日本バードカービングコンクール作品展」が開催中で、会場は作品を見る人でいっぱいだった。
初心者のビギナークから、プロレベルのマスターズまで、各部門、レベル毎に受賞作品にブルー(一位)、レッド、イエロー、グリーンのリボンが置かれていた。
人をかき分けて、作品を見てあるいた。どの作品もすばらしいできだった。年々レベルが上がっているようだ。
今年のマスターズのライフサイズ部門のブルーリボンは「アリスイ」で、本当に生きているようで、今にも飛んで行きそうだった。
剥製は、形が不自然になることがあるし、管理が悪いと虫食いや劣化する。でも、バードカービングの鳥は、鳥を殺すことなく、より自然な形を再現することができるし、管理も容易だ。そのため、バードカービングの野鳥を、剥製の代りに博物館などで展示されるようになってきている。
きたきつねが一番すごいと思ったのは、ヤブサメで、口にくわえた虫までリアルに作られていた。
剥製ではこのような鳥の雰囲気は出すことができないだろう。
二日目は午後3時で終了となり、急いで撤収作業をして帰ることにした。全て片付き、駐車場に向かっているときに、雨が降り出して、どんどん強くなってきた。もう一時間でも早く降っていたら大変だったと思う。
二日連続寒い外にいたので疲れてしまった。
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