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2007/11/02

中国・キタムラリポート

071102_1旧暦9月23日下弦。くもりのち雨で気温は上がらず16.2度。

朝の散歩道にあるマユミの葉の上で大量にうごめいていたキバラヘリカメムシの幼虫が、どんどん成虫になってきている。成虫のまま越冬するのだろうか。

今週は月曜日から、怒り狂っていたのが尾を引いていて、今日も朝から大声を出してしまった。窓際だと思って大人しくしていたら、いいかげんな扱いをされてしまった。これからは許さないことにした。さらに、夕方には、社長室に乗り込んで直談判。後で、何をされても平気。

日経BP社のNB onelineに『世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」』というコラムがある。このコラムは、新聞やテレビのニュースでは知ることのできない中国社会の実像を垣間見ることができるので、愛読している。

今回は、「中国の造語に「奴隷」という言葉が増えている 言葉で考える社会の変化」という毎年中国政府が選ぶ新語についての話題だ。

中国政府が選定する新語171語の中に奴隷を表す「奴」の付く語が7語も入っているという話題。日本でいえば流行語のようなものだろう。それは「白奴」、「房奴」、「車奴」、「節奴」、「壟奴」、「墓奴」という語だ。

例えば、「房奴」というのは、住宅ローンで苦しむ都市住民のことらしい。 詳しくはコラムを読んで貰うことにして、中国社会も日本と同じになってきたことを実感させられる。

ネットニュースを見ていたら、福田首相が小沢民主党党首に、大連立を持ちかけたという話が出ていた。小沢党首は話を持ち帰ってから断ったということだが、その場で断らなかったことは、将来禍根を残すことになるかもしれない。

何か取引があって、小沢さんがグラっときたのではといった話がでてこないでもない。福田首相も、参議院の状況を見て、手詰まりになってしまったのだろうけれど、ちょっと暴挙という感じがする。

大連立ができてしまえば、国会が形骸化してしまい、国民の利益にはならない。

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