「匠のまつり」を観てから帰る
「いばらきストーンフェスティバル2007」は、石材や石を使った作品が展示されて、即売もあった。でも、石を買って帰るのには、相当な覚悟がいる。
きたきつねの好きなフクロウも沢山いて、呼ぶのだけれど、陶製のフクロウの親子を連れて帰ることにしたので、懐が寂しいし、見ざる、言わざる、聞かざるで通過した。
沢山のテントに並んでいる。個性のある作品が多いが、欲しいものがみつからない。
笠間焼きというのは栃木の益子と並んで、本来は生活雑器なので、ごはん茶碗が2000円とか、小皿が1500円というのは、考えてしまう。
もちろんB級品とか、お買い得など、手頃な値段のものもあるけれど、いずれもピンとこない。
仕方がないので、陶器の中の鳥を探して歩くことにした。フクロウが一番多いけれど、カワセミなども隠れていた。
県立笠間高校には、美術科というのがあって、工芸家を育てているらしい。生徒の作品の即売会をしていた。
アイデアは面白いのだけれど、商品としてはまだお金を取る水準ではない。寄付ということも考えたけれど、持って帰っても物置の肥やしになるだけなので、そのまま通過した。
「匠のまつり」ということで、県内の工芸の実演もいくつか行われていた。
雪村うちわは、常陸大田の伝統工芸で、いまこのうちわを作っているのは、このおばあさん一人になってしまったらしい。
帰りは、八郷を抜けて朝日峠を通って土浦に抜けて帰ってきた。
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