初氷みっけ
今朝から、興味あるニュースが目白押しだ。
サブプライムについては、昨日OECDが損失を試算した結果を報告していて約33兆円になるということだ。これも、現在明らかになっているものだけで、実際には100兆円を越えるという予測もあるだけに、株価の暴落など油断できない。
原油相場が、昨日瞬間風速で100ドルを越えたらしい。最終的には97.29ドルで終わったようだ。でも今日は反落傾向となった。それにしても需要と関係なく相場が上昇するのは正常ではない。必ず大暴落するだろう。貧乏人は傍観者だから気楽だ。
札幌の石屋製菓の「白い恋人」が3ヶ月ぶりに、販売再開となった。結構、売れているようだ。再来週札幌に行くので買ってこようと思う。
すごく面白いのは、アメリカで南京虫が大発生しているというニュース。病院の待合室、映画館、学校、公共バス、飛行機、船などで発生が確認されているという。DDTのおかげで、アメリカでは1950年代に壊滅したことになっているが、ここ十年急に増えているらしい。海外から持ち込まれたようだけれど、DDTのような殺虫剤の決定打がないらしい。
きたきつねは、南京虫(トコジラミ)に高校生の頃刺されたことがある。菱形の小さな虫で、とてもかゆかった。刺し跡が二カ所あるから南京虫だと、お袋が教えてくれて、その晩布団の上を歩いている南京虫を見つけてつぶしたことを覚えている。
もっと面白い話は、アメリカのカリフォルニア州の有機農家が遺伝子組み換えトウモロコシを、「遺伝子組み換えトウモロコシ」と表示して「非組み換えトウモロコシ」並べて売ったところ、「遺伝子組み換えトウモロコシ」の方が売れ行きが良かったというもの。ちゃんと表示しても売れ行きが落ちないというのが、これまでの常識とは違っている。日本でもちゃんと表示して売ればいいのに。
「非組み換えトウモロコシ」は栽培中は、殺虫剤を複数回散布しなければならないから、環境へのリスクは、「遺伝子組み換えトウモロコシ」の方が小さいという。
きたきつねは、GM表示のある大豆を使った「ドライ納豆」を食べたことがあるけれど、全く気にならなかった。だって、今食べている安売りの豆腐や納豆には、表示の義務のない5%以下のGM大豆が使われているはずだし、騒ぐことはない。
自給率39%の国で、よその国から食料を売って貰っているのだから、今は、あれがいやだ、これがいやだといっても、輸入ができなくなったら、食べられるものは、何でも食べなければならなくなるはずだ。
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