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2007/11/04

はにゅうの宿

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4ヶ月ぶりに帯広へ。秋晴れの十勝平野は、ビートの収穫作業が最盛期のようだ。秋まき小麦の畑の緑がまぶしい。日程の調整が難しくて、日曜日から打ち合わせということになった。

今年は例年になく気温が高いようで、カラ松の黄葉がつい最近始まったということだ。

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北海道の秋を代表する色は、ナナカマドの赤い実のような気がする。赤い実には、ヒヨドリ、キレンジャク、ヒレンジャクなどが集まってくる。

夕方、遅くまで打ち合わせをして、宿泊予定の十勝川温泉の「音更サイクリングターミナル はにゅうの宿」に向かった。

関東に比べて日没が30分くらい早いので、あっという間に暗くなってしまっていた。

「はにゅうの宿」には、20年以上前に家族で泊まったことがある。その頃はまだ新しかったけれど、築後30年以上経っているので、相当施設が古びていた。当時は町営の宿だったけれど、今は管理委託しているようだ。

部屋に入って、入り口の電気のスイッチを入れても照明がつかない。仕方がないので、手探りで部屋の蛍光灯の紐を引いて明かりを点けた。部屋では、カメムシが待っていてくれた。越冬するためにカメムシが建物の隙間に入り込んでいるのだろう。

温泉は、コーラを薄くしたような茶色のモール温泉で、美人の湯と言われているけれど、老人にはそんなの関係ない。確かにアルカリ性で肌がつるつるする。

夕食は、キンキの姿蒸し、タラバガニの焼きガニ、十勝牛の陶板焼きなどで腹一杯になった。ご飯は、イクラ丼だったので、白いご飯に代えて貰った。

部屋に戻って、テレビを点けると、小沢民主党代表の辞任のニュース。小沢さんは、あれだけ、反自民党の発言を続けていたのに、大連立の話の時から、おかしいと思っていた。やはり福田首相とおかしな密約があったのではないか。民主党を離党して新党を作り、自民党と連立するというようなことが起こるといやだ。

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