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2007/12/28

今日から長い休暇に入る

昨日ほどではないが、今日も冬日。

今日で今年の仕事は終わり。長い休暇に入る。4日の仕事始めは休みにしたので、9連休になる。年末は天気が悪いようなので、ゆっくり休養を取ることにする予定。

昨日、パキスタンでブット元首相が暗殺されたことから、治安が急速に悪化してきているらしい。来月8日投票予定の総選挙を控えて、大きな混乱が続くようだ。パキスタンの政情不安は、どこかの国の利害が絡んでいるのだろうけれど、きたきつねには理解できていない。

大豆の国際価格が1ブッシェル(約27.2 キロ)12.2075ドルと34年ぶりの高値に達した。34年前は、オイルショックと異常気象の影響で食糧危機が重なった年で、あの時には12.9ドルだった。1973年春に為替レートが360円の固定相場から変動相場に移行して、300円前後だったはずだから、豆腐の値段が高騰した。

背景として、バイオ燃料の需要拡大がいわれているが、アメリカはバイオエタノールが主流で、大豆油はバイオディーゼル燃料仕向けになるのだけれど、どうな のだろう。このままだと、国際的な穀物貿易のバランスが大きく変わることになる。特に、大豆消費の90%以上を輸入に依存している日本への影響が大きいだ ろう。

ダスキンがミスドの主力商品を来年2月に値上げすることを発表した。値上げは18年振りということだけれど、小麦粉や大豆油の値上げの影響だろう。来年は、原料を輸入している食品を中心に値上げラッシュの年になる。

加工貿易立国で、食糧自給率が39%しかなく、食糧を大量に輸入する国は、いくら高くなっても買わずには生きていけないということだ。工業製品と食糧の違いは、「便利」と「命」の違いだから、等価と考えることはできないことに気がつかなければいけない。

食糧を自給していないということは、こういうことなのだ。

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コメント

穀物自給率の低さが今後日本を深刻に悩ませることになるのではないでしょうかね…

農家の価格補償制度などと絡んでかなり問題を解決するには難題が山積していますが、食料自給率が極めて低いと言う事実は改善するために努力せねば…

世界的な食糧難に陥った場合日本がイの一番に崩壊するのではないかと思うと不安ですね…

投稿: たぬき | 2007/12/29 21:07

たぬきさん

食糧は基本的に余剰を輸出しているので、オーストラリアのように食糧を輸出のために生産している国は少数です。世界の食糧の生産量に比べて、輸出量は非常にわずかです。その大部分を日本が買っているといっても言い過ぎではないでしょう。

大きな気候変動やアメリカのトウモロコシをバイオエタノールするようなことが起これば、一気に食糧の流通は減ることになります。

食糧の輸入が減少したときに一番先に飢餓が発生するのが、東京などの大都市だというのを、都市住民は判っているのでしょうか。

第二次世界大戦の戦中戦後に飢えに苦しんだのは都市住民だったことを忘れています。

経団連のように食糧は外国に作らせるという国際分業論は、自分の首を絞めていることになるのです。

それより問題は、農業生産に従事する人が減少と高齢化で、日本の農業そのものが成り立たなくなりそうなことでしょう。

投稿: きたきつね | 2007/12/29 22:21

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