静かな年の暮れ
今夜のフジテレビの「さんま・福澤のホンマでっか!?ニューススペシャル」で、地球環境問題にについて、評論家の先生が言いたい放題だった。武田邦彦、池田清彦の話は、ちょっとどうかなと思う。
池田清彦のように、恐竜時代は、今よりも二酸化炭素濃度が何倍も高かったから光合成で食糧が沢山あったから恐竜は繁栄していた。だから二酸化炭素は問題にならないというような極端な話ではこまる。
武田邦彦のリサイクルの話も、ちゃんと聞くと非常に微妙だ。ペットボトルのリサイクルに反感を持っているのだろうか。
日本は、バリのCOP13で、アメリカに追従して温室効果ガス削減の数値目標設定に反対したので、国際的に非難を浴びるようになってしまった。政府は慌てて、地球温暖化対策で温室効果ガス削減の数値目標を設定する方針に転換し、京都議定書後の国際的な枠組み作りに向けた新たな基準を提案する方向で検討を進めるようだ。
新しい基準は、「先進国」、「新興国」、「発展途上国」に分類し、各グループ別に中長期の温室効果ガス削減の数値目標を算出するという案にするようだ。でも、中国やインドなどGHG排出量の多い国は、「新興国」か「発展途上国」のどちらになるかで、削減量が
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