« 春を探しに | トップページ | 「礁」で煮魚を食べる »

2008/02/24

強風の中でカモメウォッチング

080224_1

昨日から春一番が吹き荒れている中、2週間前に行こうと思って延期になっていた銚子・波崎でのカモメウォッチングに出かけることになった。

波崎の海岸では、強烈な風が吹いていて、砂が巻き上げられて、風上に向かうと顔に砂が当たって痛かった。望遠鏡の三脚も押さえていないと吹き飛ばされそうだった。

風向きの関係か、波崎の海岸と漁港にはほとんど鳥がいなかったので、銚子大橋を渡って銚子漁港に向かった。

定番の魚料理の店の「礁(いくり)」前の堤防の上には北風を避けて沢山のカモメが休んでいた。沢山のバードウォッチャーがバスできていた。

080224_3

数千羽のカモメの中から珍しいカモメを探すのだけれど、お目当てのカナダカモメは見つからなかった。例年は数が少ないワシカモメは20羽くらいいるようだ。去年の2月に来たときにはワシカモメを見つけることができなかったので、嬉しかった。距離があるので、ワシカモメの写真は撮れなかった。

080224_5 第3漁港では、向かい側の堤防に、大量のウミネコが休んでいた。

漁港の岸壁にある排水溝から、魚の加工場から魚のアラかなにかが流れ出してくるらしく、カモメが集まっているところがあった。

カモメが飛びながら、水面に下りて何かをついばんでいた。カモメが、同じ場所を何度も往復しているので、非常に近くで、カモメが飛んでいる姿を撮影することができた。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たるということで、沢山シャッターを押した中にいくつか見ることのできる画像が撮れた。

080224_2

帰り道は、小見川と浮島でチュウヒを見て帰ってきた。

080224_6
【県 名】 茨城県・千葉県
【市町村】 神栖市・銚子市・香取市・稲敷市
【場 所】 銚子・波崎・小見川・浮島
【年月日】 2008年2月24日(日)
【時 刻】 9:45〜17:20
【天 候】 晴・強風
【観察者】 きたきつねとその一味
【環 境】 漁港、河口、砂浜、アシ原
【観察種】
  1. アビ                 17. シノリガモ           33. シロカモメ
  2. ハジロカイツブリ     18. ミサゴ               34. カモメ
  3. ミミカイツブリ       19. トビ                 35. ウミネコ
  4. アカエリカイツブリ   20. ハイイロチュウヒ     36. ミツユビカモメ
  5. カンムリカイツブリ   21. チュウヒ             37. ヒバリ
  6. カワウ               22. ハヤブサ             38. ハクセキレイ
  7. ウミウ               23. オオバン             39. タヒバリ
  8. ヒメウ               24. タゲリ               40. ヒヨドリ
  9. ダイサギ             25. ハマシギ             41. ツグミ
10. アオサギ             26. オオハシシギ         42. ホオジロ
11. マガモ               27. タカブシギ           43. オオジュリン
12. カルガモ             28. タシギ               44. スズメ
13. オカヨシガモ         29. ユリカモメ           45. ムクドリ
14. キンクロハジロ       30. セグロカモメ         46. ハシボソガラス
15. スズガモ             31. オオセグロカモメ     47. ハシブトガラス
16. クロガモ             32. ワシカモメ

|

« 春を探しに | トップページ | 「礁」で煮魚を食べる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 強風の中でカモメウォッチング:

« 春を探しに | トップページ | 「礁」で煮魚を食べる »