« 死神の精度 | トップページ | 送別会の季節 »

2008/03/23

帝釈天で産湯をつかい

080323_1

今日は『彼岸明』。天気も良く、暖かくなったので、帝釈天に出かけた。

常磐線金町駅から京成線で柴又駅に到着。駅前のフウテンの寅さんにご対面。江戸川区に住んでいたこともあったし、常磐線を利用しているのに帝釈天になかなか行き着かなかった。ようやく今日行くことができた。

080323_2

帝釈天への参道は、多くの人で賑わっていた。21日が庚申様だったから、もっと人出があったのだろう。参道の両側のお店もにぎやかだった。寅さんの映画を撮った店も見つけることができた。

080323_3

おみくじを引いたところ『吉』で、金運、捜し物、待ち人、仕事など全て良しということだった。

080323_4

参道のお店で試食と買い食い。ダッタンソバのだんごと、焼いて刻みのりを絡ませた草餅の串団子、餡がたっぷり入った豆餅が旨かった。

080323_5

江戸川の土手にでて、『矢切の渡し』から、手こぎの渡し船に乗って千葉の矢切に渡った。行きは6人と少人数だったけれど、帰りは一本待って乗った船は満席。細川たかしの「矢切の渡し」で有名になって、カラオケの画面で何度も見ていたけれど、実際に乗ってみると、本当に目と鼻の先に渡る渡しだった。

080323_6

江戸川の土手を、ブラリブラリと金町まで歩いて戻った。寅さんがよくこの土手を歩いて、帰ってきたり、出て行ったりしていたので、同じ空気を吸ってきた。

途中、金町浄水場の取水塔の横を通ったけれど、年季の入ったホームレスの小屋があった。犬小屋もあってそうとうくつろいで暮らしているようだった。

今日、出かけている間に、常磐線の荒川沖駅で殺人容疑で全国に指名手配中の男が、刃物で男女8人を次々と刺して、一人死亡、二人が重体となっている。「ただ人を殺したかった」といっているらしいが、本当だろうか。

|

« 死神の精度 | トップページ | 送別会の季節 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 帝釈天で産湯をつかい:

« 死神の精度 | トップページ | 送別会の季節 »