コブシの花が満開
西行法師は、「願わくは 花の下にて春死なん その如月の 望月のころ」と呼んでいるけれど、今日は旧暦2月15日で、満月。久しぶりに晴れた空に満月が浮かんでいる。
数日前から近くの雑木林でウグイスやホオジロが囀っている。キジやコジュケイも鳴いている。気温も上がってのどかな休日となった。東京では桜の開花宣言がでたようだ。
散歩していると、コブシの花が満開だった。この辺りは以前住んでいたところと違って、植生が単調で、ちょっと足を延ばさなければ色々な花や木を見ることができない。
それと、毎日仕事にかまけていると、外を見る余裕もないので、季節の移ろいを見逃してしまっている。「忙」という字は、心を亡くすということで、良いことではない。
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