沖縄都市モノレール「ゆいレール」

今年始めてANAで宮古島から那覇へ向かった。ANAの機材は、端が上に曲がったちょっと変わった主翼の形のボーイング737-700で、737-400よりも離陸距離が短い感じがする。
定刻から15分遅れで那覇着。急いでゆいレールの駅に向かった。車両が停まっていたけれど、キップを買っている間に出てしまい、ワンタッチで乗れなかった。

先頭車両の運転席の後ろの席に座れなかったけれど、最後尾の席に座ることができた。去年始めてゆいレールに乗ったときは、時間の余裕が無かったので、席を選ぶ余裕が無かったけれど、始発で乗客が少なかったので、よかった。

沖縄には1945年まで軽便鉄道があったけれど、戦争で破壊されてから公共交通はバスとタクシーだけだった。12.9キロの短距離のモノレールだけれど、平成15年に沖縄県民悲願が実現した。朝夕の渋滞に左右されずに、空港から首里まで27分で移動できるようになったのは、すばらしい。
赤嶺駅が日本最南端の駅で、那覇空港駅が最西端の駅になる。

ゆいレールの料金は、地方都市の地下鉄やモノレールと同じようにちょっと高めで、初乗り200円で、空港から首里まで290円となっている。でも、フリー乗車券があって、3回以上乗る時には非常にいい。普通、フリー乗車券は一日券(600円)だけれど、ゆいレールは2日券(1000円)、3日券(1400円)もあって、観光客や仕事で移動するときには非常に便利だと思う。
それよりもフリーキップは、運賃が安いだけでなく、フリーキップを持っていると首里城や県立博物館・美術館などの割引や、沖縄そば博物館のようにドリンクサービスがあったりと特典もついている。
回数券も、10枚綴りで15%オフとなっていて、普通は10%だからお得だ。観光客はフリー乗車券がベストだろう。那覇のタクシーは450円から500円に上がって、
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