喜多方ラーメン

今日は、『国民年金法公布記念日』。昭和34年に「国民年金法」が公布された記念日だけれど、あの当時日本がこれほど長寿の国になるとは想定していなかったのではないだろうか。
今日は午前中会議で東京へでた。会議終了後、1時過ぎまで打ち合わせで、昼食が遅くなってしまった。並ばずに食事ができるので、昔東京勤務の時によく行った内幸町のJRガード下の「喜多方ラーメン 坂内」に行ってみることにした。
予測通り、店内は満席だったけれど、並んではいなかった。数分待って座ることができた。
7、8年振りくらいなので、焼豚ラーメン(850円)を頼んでみた。出てきた焼豚ラーメンは、お約束通り、麺とスープが見えないくらい焼豚が載っていた。普通のラーメンでも、焼豚が5枚くらい入っているので、メタボ老人には十分なのだけれど、滅多に来ないので記念のつもりで、焼豚をモグモグと食べ続けた。
麺は、平打ちの縮れ麺で、スープは薄口醤油。味は変わっていないと思う。満腹で、サービスライスを断ってよかった。
「喜多方ラーメン 坂内」は、福島県喜多方市にある有名店「坂内食堂」の姉妹店で、もう一つの姉妹店「小坊師」と合わせて都内各所にあるようだ。今日行った内幸町ガード下店は、昭和62年にできた1号店で、きたきつねは63年から行っている。今は、フランチャイズ方式を採用しているようだ。
「喜多方ラーメン」は有名だけれど、どの店も「坂内食堂」と同じラーメンというわけでなく、これこそが純正「喜多方ラーメン」というのはないと思う。栃木県の佐野ラーメンも麺が青竹打ちということが共通項というだけだ。
札幌ラーメンや博多ラーメンなどは、同じようなスタイルになっているけれど、ご当地ラーメンは、色々なのだろう。
| 固定リンク
コメント