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2008/04/19

産業技術記念館

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名古屋といえばトヨタということで、則武新町にある『トヨタミュージアム 産業技術記念館』を訪ねた。きたきつねは、博物館、科学館、民俗資料館(秘宝館を除いて)が好きで、旅行してタイミングがよければ地元の博物館などを訪ねることにしている。

この場所は、トヨタグループの発祥の地で、元の豊田紡織本社工場跡に作られた記念館で、織機と自動車について展示していて、じっくり見ると1日では足りないかもしれない。

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順路は、やはり自動織機を発明した豊田佐吉を知る『繊維機械館』で、糸を紡ぐから織るまでの歴史と実演を見ることができた。

日本オリジナルのガラ紡の現物を見るのは初めてだった。非常に良くできた機械で、機械式の自動制御装置の草分けといってもいいかもしれない。

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大発明の『G型自動織機』の集団運転は、迫力満点。この機械の発明実施権を売ったお金で豊田喜一郎が自動車の開発を始めたのだから、この自動織機がトヨタの礎といえるのではないか。

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広い工場の建屋の中に大量の機械が展示されているが、古い機械も全て稼働状態に維持されているようだ。ジャガード織りや糸送りの実演は非常に面白かった。説明員が、各所にいて説明、実演してくれる。

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トヨタといえば自動車で、金属加工の実演を見て隣の『自動車館』に移動した。試作工場で、AA型のボディー加工のの展示を見て、広い自動者館に入った。

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トヨタの自動車エンジンが、ずらりと並んでいた。トヨタのロータリーエンジンを始めて見た。

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歴史的な車の展示があって、非常に懐かしい車に会うことができた。今度は、長久手にある『トヨタ博物館』に行ってみたい。

ミュージアムショップをのぞいて、ミュージアムカフェでお茶をして帰ってきた。

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