DVDで「死に花」と「レミーのおいしいレストラン」を見た
映画は劇場で見るのが一番なのだけれど、タイミングを逃して見ることができなかったものはしかたがないのでDVDで見ることになる。
先週借りてきたDVDを見る時間が要約できたので、『死に花』と『レミーのおいしいレストラン』
の2本をまとめて見た。
有料老人ホームの4人の老人と1人の老女、ヘルパー若い女、ホームレスの老人の7人が、銀行強盗を実行することを通して、老人の生き甲斐、性、痴呆、死などを表現している。
老人の仲間に入ってきたきたきつねには、共感できるものが沢山あって、劇場で見たかった。
映像的には、良くできているけれど、技術者としては、破綻している部分はあるけれど、それなりに嘘を通しているので我慢ができる。
もう一本はディズニーのアニメーションの『レミーのおいしいレストラン』 で、これも予告編を見て、面白そうだと思って見逃したものだ。
料理の天才ネズミのレミーとちょっととぼけた青年リングイニがコンビで、有名レストランで料理を作り評判になるというストーリーで、予告編を見たときはネズミが言葉を話せるように誤解していたが、言葉ではなく青年の髪の毛を引っ張ることでコントロールして料理を作っていた。
有名レストランを酷評した料理評論家を家庭料理の「ラタトゥイユ」で心を開かせるという最後は非常に心打たれた。
ディズニーのアニメは、ピクサーになってから、どうもしっくりしないのが残念なところだ、
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