原油が1バレル135ドルを越えた
ニューヨーク商業取引所でアメリカ産WTI原油の先物価格が1バレル=133.17ドルに上がった。時間外取引で、一時135ドルを越えた。日量40万バレルと極わずかなアメリカ産のWTIに、300倍近い買いが入って、急速な原油高となっている。WTIの高騰に引きずられて、他の原油も価格が上昇しているので、ガソリンの値上がりは続くだろう。
ガソリン高で需要は抑制されているはずだから、原油の需給のバランスが悪いわけでないようだ。
今日発表の財務省の貿易統計で4月の貿易黒字は昨年4月より46.3%少なくなったということだ。資源価格高騰の影響で、輸入額が11.9%増となった反面、円高で輸出額は4%増になったためだ。
| 固定リンク
コメント