朝焼けの鳥海山

鳥海山の北側の丘の上に風車が15基ならんでいた。日本海側には海岸線沿いに風車が随分多くなってきているようだ。
昨日の夜に、ツグミ類が沢山入ってきたようで、アカハラ、クロツグミなどの声が多数聞こえていた。キヅタやツルグミの実を食べている様だけれど、なかなか外に出てきて姿を見せてくれない。

島には、ダムが何カ所かあって、水道水源となっている。ウミネコがダムに水浴びをしにきている。海鳥も淡水浴が必要なのだろうか。

宿の近くの港の波打ち際に、ウトウの死体が上がっていた。夏羽のウトウで、漁網に混獲されたのだろうか。

いつものことだけれど、ウミネコが帰りの船に付いてくる。船の速度に合わせて飛んで、酒田港まで一緒に来る鳥もいるからすごい。

今回はオオミズナギドリが10羽ほど船の航跡に付いてきてくれた。海面ぎりぎりを、波を切るように滑空している。オオミズナギドリの英名は、Streaked Shearwaterで、名前通り「波切り」が得意なのだ。
【市町村】 酒田市
【場 所】 飛島~酒田港
【年月日】 2008年5月5日(月)
【時 刻】 4:15~10:00
【天 候】 曇
【観察者】 きたきつねとその一味
【環 境】 離島、海上、港湾
【観察種】
1. オオハム 24. ツバメ 47. オオルリ
2. オオミズナギドリ 25. ハクセキレイ 48. コサメビタキ
3. ハシボソミズナギドリ 26. ビンズイ 49. ヒガラ
4. ウミウ 27. サンショウクイ 50. シジュウカラ
5. ヒメウ 28. ヒヨドリ 51. メジロ
6. アオサギ 29. コマドリ 52. ホオジロ
7. カルガモ 30. ノゴマ 53. ホオアカ
8. ヒドリガモ 31. ルリビタキ 54. キマユホオジロ
9. ホシハジロ 32. イソヒヨドリ 55. カシラダカ
10. トビ 33. マミジロ 56. ノジコ
11. ハヤブサ 34. クロツグミ 57. アオジ
12. ハイイロヒレアシシギ 35. アカハラ 58. クロジ
13. セグロカモメ 36. マミチャジナイ 59. アトリ
14. オオセグロカモメ 37. ツグミ 60. カワラヒワ
15. ウミネコ 38. ヤブサメ 61. ベニヒワ
16. コアジサシ 39. ウグイス 62. オオマシコ
17. ウミスズメ 40. シマセンニュウ 63. ウソ
18. ウトウ 41. ムジセッカsp. 64. イカル
19. カラスバト 42. メボソムシクイ 65. シメ
20. キジバト 43. エゾムシクイ 66. スズメ
21. ツツドリ 44. センダイムシクイ 67. コムクドリ
22. アオバズク 45. マミジロキビタキ 68. ハシボソガラス
23. アマツバメ 46. キビタキ 69. ハシブトガラス
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