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2008/05/02

山形県立自然博物園

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恒例になっている山形県の飛島への鳥詣に早朝出発した。去年は激しい腰痛で、いけなかったので2年ぶりとなる。例年は深夜に出発して早朝に酒田港に着いてそのままフェリーで島に渡っていたが、寄る年波に勝てないので、月山で一泊することにした。

道路は、空いていて、順調に走ることができて、昼過ぎに寒河江インターに着くことができた。やはり明るい時間に走るのは快適だ。気温がどんどん上がって26度を越えていた。

サクランボの大産地の寒河江周辺は、真っ白なサクランボの花が満開だった。

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酒田方向に進んでいくと、両側の山肌に雪が残っているけれど、例年に比べると随分雪解けが進んでいるようだ。宿に入るには早いので、西川町志津の『山形県立自然博物園』に寄ることにした。山道を登っていくと道路の両側の雪が深くなってきた。

ネーチャーセンターは、5月1日に開館したばかりということだった。山スキーの人たちが、休憩に来ていた。雪が深く散策するのは無理なので、レクチャールームで、『月山の四季』のビデオを見せて貰った。

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ネーチャーセンターの庭に、雪の下でネズミが掘ったトンネルの跡を見つけた。数メートルの雪の下で、ネズミはしたたかに生きているのだ。

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雪の積もった斜面に桜の花が咲いていた。新芽のミドリと桜のピンク色が美しい。

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谷筋の湿地にはミズバショウが咲いていた。花の端が茶色になっているのは花の時期が終わりに近いということだろうか。

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