山形県立自然博物園

酒田方向に進んでいくと、両側の山肌に雪が残っているけれど、例年に比べると随分雪解けが進んでいるようだ。宿に入るには早いので、西川町志津の『山形県立自然博物園』に寄ることにした。山道を登っていくと道路の両側の雪が深くなってきた。
ネーチャーセンターは、5月1日に開館したばかりということだった。山スキーの人たちが、休憩に来ていた。雪が深く散策するのは無理なので、レクチャールームで、『月山の四季』のビデオを見せて貰った。

ネーチャーセンターの庭に、雪の下でネズミが掘ったトンネルの跡を見つけた。数メートルの雪の下で、ネズミはしたたかに生きているのだ。

雪の積もった斜面に桜の花が咲いていた。新芽のミドリと桜のピンク色が美しい。

谷筋の湿地にはミズバショウが咲いていた。花の端が茶色になっているのは花の時期が終わりに近いということだろうか。
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