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2008/05/19

エコジレンマ

博報堂生活総合研究所が世界各国の環境問題に対する意識と行動を調べた「世界8都市・環境生活調査」の結果を公表した。

東京、ニューヨーク、トロント、ロンドン、フランクフルト、パリ、ミラノ、モスクワの世界8都市に住む2600人を対象にアンケートを実施した。その結果、「 地球温暖化への危機感」を抱いている人は世界8都市で8割以上。地球環境に配慮した行動も日常化」しているといことだ。

ところが、東京では「地球温暖化への危機感は88%、経済発展よりも環境保護を優先すべきは90%」と世界8都市の中で一番関心が高かったけれど、地球環境に配慮した行動が日常的な習慣になっているとしたのは58%と最下位で高い意識の反面、行動が伴っていない結果となった。

「東京の生活者は地球温暖化と自分の生活の関係の理解が不十分」という結果となり、温暖化防止のための対応は必要だと思いながら、便利な生活を犠牲にしたくないという相反する意識がでるというところが興味ある。これを「エコジレンマ」と呼ぶらしい。

地球環境問題は、影響がハッキリ出てきたときは、もう止めることができないくらい悪化してしまっているということは、生活者の感覚では理解できないのかもしれない。

きたきつねのような、3丁目の夕日の時代を生きてきた人間にとって、エアコン、自家用車、コンビニなどの無いことは耐えられると思う。でも、生まれたときから便利な生活をしてきた人たちにとっては、今あるものが一つでも欠ける生活は耐え難いことなのだろうか。

まあ、黙っていても、近未来に今は想像できないような、選択の余地のない無い無い尽くしの生活がくるに違いないと思うから、いいんじゃないだろうか。

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