一斉休漁

朝から一日東京で、会議と打ち合わせを3件片付けて帰宅。よく働いた。久し振りで地下鉄霞ヶ関駅で降りたけれど、みんなノーネクタイなので異様な感じがした。他の駅では、ネクタイ組が多いのではと思う。
内幸町の飯野ビルは、建替えらしく、移転してシャッターが降りているところが多い。地下の食堂街はもう板張りで非常に寂しい感じがした。
既に7月1日から色々な物の値上げが決っているので、気が重い。
先日の全国いか釣漁業協議会が6月17日から19日にかけて操業の一斉停止したのに続き、全国漁業協同組合連合会(全漁連)と大日本水産会など主要な16漁業団体が、漁業用燃料の高騰を理由に7月15日一斉休漁することを決めたということだ。
合計約22万隻の漁船が休漁することになるから、たった一日だから、大きな影響がでると思わないけれど、燃料の高騰が続けば長期の休漁になると問題になるだろう。
日本航空と旅客機製造のボーイング社、ジェットエンジン製造のプラットアンドホィットニー社が共同で、非食物系バイオ燃料を使ったデモフライト「JALバイオ燃料フライト」を年度内に実施すると発表した。
ボーイング747のエンジン4基の内の1基を混合バイオ燃料で運転するということだ。プレスリリースには、詳しく書いていないけれど、非食物系バイオ燃料というのは、現在アメリカで建設中のトウモロコシの皮や茎を原料にするバイオエタノール工場の製品を使うつもりだろうか。
ジェット燃料は、軽油に近い物とすると、パーム油を使ったバイオディーゼル燃料を転用するつもりだろうか。どちらにしても数パーセントの混合だろうから大丈夫なのだろう。
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