教員採用で贈収賄事件
大分県で起こった、教員夫婦が自分の長女を小学校教員採用試験に合格させるために、県教委の教育審議監と由布市教育長に現金300万円と金券100万円贈った贈収賄事件があった。
表にでただけで、これに似た問題は、大分だけでなく沢山あるような気がする。たぶん大分の事件は、あまりにも大胆に繰り返していたといったことで、内部告発があったのかもしれない。
きたきつねの住んでいる茨城県でも、贈収賄までは行かないかもしれないが、教員が世襲制に近い状況があるといううわさ話は良く聞く。「親が教員でなければ、教員に採用して貰えない」とか、「教育委員会に知り合いがいなければ、教員採用試験は受からない」といった話だ。
茨城大学の教育学部に入学したけれど、その事実を知った、教員ではない親をもつ学生が退学したといううわさを聞いたことがある。
これもうわさだけれど、だから茨城県では相当頭が悪くても採用試験のペーパーテストに合格できるように問題が相当易しくなっていて、ペーパーテストさえ合格できれば採用の判定は何とでもなるという。
どれも、うわさ話で、裏を取るようなこともできないけれど、うわさ話がでるというのは、幾分かの真実が隠されているのかもしれない。
現在の茨城県の教員の係累調査をするとハッキリするかもしれないけれど、誰もやらないだろうと思う。
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