日本の飢餓

早朝は雨がパラついたけれど、南風が吹いて気温がどんどん上がり、30度近くまで上昇した。
午後からトラブル対応で、急遽東京へ。なんとか処理できたようだ。よくまあ色々なことが起こるものだ。
今週の週刊文春の短期集中連載の記事『「日本の飢餓」重大警告は無視された』はサブタイトルの「食料自給率39%の先にある恐怖のシミュレーション」とあるようになかなか面白い記事となっている。
これまできたきつねがブログに書いてきたことがまとめられているといってもよいだろう。生源寺東大教授の「今の農地面積と食生活を前提にすると、日本国内では三千万人分くらいしか自給できないと思う」というコメントは正鵠を射ている。
それよりも、今日本の命の確保するための農業を担っている人が急速に減少し、さらに高齢化しているために、農業生産が維持できなくなる可能性もあることを忘れてはいけないだろう。
戦後、日本人は本当に深刻な状態にならないと動かなくなってしまったので、食品価格が倍くらいになって始めて慌てることなるのだろう。
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