私大の半数近くが定員割れ
今年の大学入試で、私立大の47.1%(266校)が定員割れだったらしい。定員の半分に満たない大学が5.1%(29校)もあるというのは、ちょっと多すぎではないだろうか。特に、地方の大学の落ち込みがひどいようだ。
一番定員の充足率が低い大学は、約11%というから、100人の定員なのに11人しか入学していないということになる。授業料も集まらず、文部科学省の私学補助金が大幅に削減されるので、経営ができなくなるのではないか心配だ。
少子化で18歳人口が減少していく中で、全入できるほど定員があっても、知名度や就職の良くない大学は選ばれないだろうから、大学が多すぎるということだろう。
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