小さな昆虫を見つけた
里山は、命に満ちあふれている感じで、植物は勢いよく葉を伸ばし、虫達の幼虫が旺盛な食欲で植物を食べ、鳥達も巣立った若鳥を連れて飛び回っていた。

小さな昆虫を見つけるけれど、やはり専用のマクロレンズの付いた一眼レフでなければ写真は上手く撮れないようだ。アワダチソウグンバイだと思う。体長が3mmくらいの北米からの外来の害虫で、2000年に兵庫県で見つかってから、生息範囲を広げているらしい。

クズの葉の上でコフキゾウムシが交尾していた。これも5mmくらいの大きさで、クズなどの葉を食べるらしい。

こちらはクリやコナラにつくリンゴコフキハムシ。コフキゾウムシに似ているけれど、触角の形がハッキリと違う。

7mmくらいのカメムシの仲間のチヒゲヘリカメムシ。
【市町村】 土浦市
【場 所】 宍塚大池と周囲の里山
【年月日】 2008年7月5日(土)
【時 刻】 9:00~11:30
【天 候】 晴
【観察者】 きたきつね
【環 境】 雑木林、池、アシ原、水田、畑
【観察種】
1. カルガモ 7. セグロセキレイ 13. ホオジロ
2. トビ 8. ヒヨドリ 14. カワラヒワ
3. サシバ 9. ウグイス 15. スズメ
4. キジバト 10. オオヨシキリ 16. ハシブトガラス
5. コゲラ 11. セッカ
6. ツバメ 12. シジュウカラ
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