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2008/08/10

昆虫4億年の旅

夏になると繁殖期が終わって鳥は目立たなくなるのと、木が茂って探しづらくなるのでバードウォッチングも夏休みもモードになってしまう。

逆に昆虫はどんどん増えて、みつけやすくなるので子供の頃を思い出して昆虫採集というか、デジカメで昆虫採集している。朝晩の散歩道や道端の雑草の中にも色々な虫がみつかる。

今東京都立写真美術館で開催中の今森光彦さんの写真展「昆虫 4億年の旅 進化の森へようこそ」は、非常に評判が良いので、行きたいと思っている。、どうもタイミングが悪くて会期ぎりぎりの17日に行けると良いのだけれど、行けないかもしれない。

その写真展のカタログを再編集した写真集『昆虫4億年の旅』の情報があったので、手に入れた。

写真集を開くと、自然の造形の不思議が一杯の世界中の昆虫が待っていてくれた。きたきつねは、トビエダカマキリ、バラトゲツノゼミ、ルリマダラの蛹が気に入った。

キイロツノギスの写真は笑ってしまう。キイロのツノと口が道化師のようだ。マレーシアのシロゼミは羽が透明とシロの半々になっていて、どうしてこのようなへんてこな羽にしなければいけなかったのだろう。

大学をでて2年間コマーシャルフォトを撮っていたという今森さんの履歴を見て、写真を見ていて気になっていたことが氷解した。同じ昆虫写真家の栗林慧さんとは、全く違う雰囲気がある。

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