ソフトボールが金メダル
グルジア南オセチア紛争で、カスピ海のバクー産の原油の輸出が止まっていて、ヨーロッパ向けのエネルギー供給に影響がでているらしい。主要鉄道が攻撃で破壊されて鉄道輸送が止まり、パイプラインも2本も止められていて、黒海にはロシア艦隊がいてタンカーの運航も止まっているらしい。折角、値下がりした原油価格にも影響がでそうだ。
今日の朝日新聞の朝刊に掲載された「私の視点-ワイド-◆景気拡大の終わり」にプロデューサーの残間里江子さんが『カッコつけかた「団塊」に学べ』という視点は、団塊の世代に属するきたきつねが共感できる内容だった。
1950年生まれの残間さんは、景気が悪くなってもその実感がないことについて、高度成長を担った団塊の世代が持っている「貧乏体験」が景気の悪化にたいして居直りができるという自信になっていると分析している。
「団塊の世代にとって、これから吹きつけるだろう冷たい風も、人生のスタート時の大変さに比べれば物の数には入らないと思えてしまうのだ」とも述べている。そして、「団塊世代の価値観の軸は、カッコいいか悪いか。分かれ目は知的(に見える)かどうかだ。」として、「暮らしを身の丈に合わせる団塊の知恵」があるから不景気になってもカッコ良く生きることができるといている。
実にその通りだ。きたきつねも、退職後の不況で、再就職できなくてもそれほど怖いと思わない。
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