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2008/09/21

すずしろ蕎麦を食べに

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今日は宮沢賢治さんの命日。午前中は曇りだったけれど、午後から雨。

昼に大根を蕎麦と同じ太さにして蕎麦と和えた「すずしろ蕎麦」を食べに、筑西市の宮山ふるさとふれあい公園にある「あけのアグリショップ」にいってきた。

ちょうど昼時だったので、そば店は非常に混んでいて、名前を登録して、30分ほど待ってようやく「すずしろ蕎麦」を食べることができた。蕎麦は、石臼引きの常陸秋そばの粉を使った手打ちということで、なかなか旨いと思う。「すずしろ蕎麦」は、さっぱりとしていて、きたきつねの好みだ。

このそば店は人気があるので、いつも混んでいる。ご多分に漏れず、食材の値上がりで8月に値上げしたということ。660円は妥当なところだと思う。

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「あけのアグリショップ」は、産直の店で野菜などは他の産直に比べて安いと思う。この店の特徴は、豚肉の種類が多いことで、かしら肉、ホホ肉、はつ、こぶくろ、スジなど部位別の肉を買うことができる。

今回は犬のために、軟骨を買ってきた。

食品の混入、汚染問題で今度は、中国産の乳製品にメラミン混入の疑いがあるということで、食品の回収が始まっている。

今回もマスコミの騒擾といってもいいような報道については、気分が悪くなる。

渡辺宏さんが毎週配信している今日のメルマガ「安心!?食べ物情報」で、今回のメラミン混入について次のように書いていけれど、きたきつねも同感だ。

 問題の乳業会社から仕入れていたということですが、もしメラミ
ンの混入があったとしても、食品の種類からして被害が出るとも思
えません。

 こういう問題をリスク評価の面から見ることを知らないマスコミ
の対応を考えると、予防的にこうした動きになるのは仕方ないので
すが、マスコミは無分別な報道によって、社会的な被害を与えてい
ることを自覚してほしいものです。


農林水産省も同じで、リスクについての理解がないから、対応が悪くなってしまうのだろう。

食の安全安心に関する記事は、消費者の関心が強いからといっても、
今のマスコミの対応は、煽り、そそのかしでしかないと思う。

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