宮古島の歴史の勉強

台風15号の影響で、朝から10メ-トルくらいの強い北東の風が吹いていて、昼過ぎには雨が降ってきた。
予定は全て終わっていたので、後は帰るだけだったので、宮古島の歴史の勉強に宮古島市総合博物館に行ってみた。14世紀頃の宮古島は、沖縄本島と言葉が全く違っていたらしい。今でも、微妙に違う感じがする。
宮古島の人頭税は、明治になってもあって、非常に苛烈な徴税で、島の人たちは貧しい生活を強いられていたということだ。
明治時代にこの人頭税廃止に向けて運動したのが、なんと住んだことのある上越市の中村十作だった。その功績で宮古島では「大和神」と奉られ、民俗芸能「アヤグ」にも十作を讃える歌詞があるらしい。
上越市の板倉区に「中村十作記念館」があって、隣に宮古島をかたどった記念公園があって記念碑もある。
昼は、下里の「古謝製麺所」で宮古そばを食べた。観光客で一杯で待っことになった。
スタッフは、忙しすぎるのが機嫌が悪そう。若い美人さんばかりなので、ちょっと笑顔で余裕を持つと良いのに。
本当は西里の「古謝食堂本店」で食べたかったけれど、混んでいるだけでなく、街中の一方通行の細い道で駐車場が狭いので今回は避けることにした。
台風の影響を考えて、空港で早い便にしようと思ったけれど、みんな同じことを考えているので、どの便も満席だった。宮古発の便は、ほぼ定刻で離陸。途中、結構揺れが強かった。

那覇空港は発着便が多いので、離陸する飛行機を撮影できた。ちょうどランウェイ36(滑走路の南端)からの離陸で、ターミナルの日航側の手前でテイクオフするのが見える。
JAL機とANA機では離陸のタイミングが違っていて、ANA機の方が早くテイクオフするようだ。JTAの737-400は、なんだかズルズルと滑走路の真ん中を過ぎるくらいまで機首が上がらない。
東京行きは、またも「2名様が遅れている」ということで、出発が大幅に遅れた。台風の影響が出始めて、急に雨が降り始め、風も南向きになって、離陸はランウェイ18(滑走路の北端)からに変わった。
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