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2008/09/21

20世紀少年

080921_4

近くのシネマコンプレックスに、ポイントが貯まっていたので「20世紀少年」を見に行ってきた。雨の日曜の午後ということで、劇場は混んでいてほぼ満席の状態だった。

初めの部分で子供達が基地を作っるあたりのところまでは、何か期待できそうな感じがしたが、だんだんと映像が薄ペラになってきて、筋もだれてきてしまった。2時間半近く緊張を持って見せる内容にするには、もっとパワーが必要だ。

キャストも、素人のお笑いタレントが目障りだった。CGも安っぽいところが、ところどころででてくる。

スケールが大きい映画だとか日本版「ロードオブザリング」といった宣伝文句に踊らされいったのだけれど、期待を大幅に裏切られた。「踊る阿呆に見る阿呆」といったところだ。

日本映画では、世界征服とか人類滅亡という空間の広がりのあるものは無理のような気がする。週刊文春でおすぎの評価の通り。

ポイントがあって無料だったから、ショックは小さかった。これでお金を払っていたら、今晩眠れないかもしれない。

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