今日は上々吉
続いて、内視鏡検査室で胃カメラ。ここでも1時間近く待たされて、難行苦行の始まり。何度飲んでも胃カメラはきつい。麻酔は効いているけれど、喉に異物が入るとオエッとなる。
CRTに胃カメラの画像が映し出されるのを見ながら、よだれと、涙を流して、検査を受けた。胃の中は結構綺麗で、変な色のところはなかった。最後に、先生から「わずかに胃炎がある程度で、潰瘍も癌の兆候もない」という話があって、こちらも一件落着。
残りは眼科で、診察を受けて、会計をして全部の行程を終了で5時間、疲れてしまった。ここまで昨日の夕食から飲まず食わずで、腹ぺこ。我慢できずに、病院の食堂でブランチ。
夕方は、早期退職することになった昔の同僚の送別会。久し振りに、ビールと焼酎の水割りをちょっとだけ。二次会はお湯で最後まで付き合った。
今日は疲れたけれど、上々吉ということだろう。
昭和40年に「夏の日の想い出」で有名になったハワイアン歌手の日野てる子さんが、肺癌で今月9日に亡くなっていたという訃報。合掌。
帰りにちょっと職場に寄ったところ、太田農水大臣が辞任、白須農林水産省事務次官更迭されたという話を聞いた。両者の発言を聞いたときに、次官の更迭は次官の問題だと思っていたけれど、総裁選挙後の組閣まで数日を残す太田大臣が辞めるとは思わなかった。
汚染米転売事件は、農水省の農政事務所の存在自体に問題があることが露呈してきた。事故米を工業用糊原料として払い下げたことになっているが、工業用糊には、コメはほとんど使われないという話がでてきた。
9月16日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」で「『工業用のり』米は使わない」という特集を組んで、工業糊の業界団体が「米は使っていない」、日本合板工業組合連合会に加盟する30社を調べたところ、米を材料に使っているのは僅か3社だった、などという内容だった。
需要のないものを売って、それがどのように使われるか知らなかったというのは、今後議論となることだろう。
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