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2008/09/14

実りの秋が来たー

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午前中は北寄りの風が吹いて曇り空だったけれど、昼前から東寄りの風になり青空が広がた。夏日

収穫の秋ということで、直ぐ近くの栗の木から栗の実がポロポロと落ちている。茨城といえば栗で、ちょっと小振りな栗は1kg200円くらいで売っている。

今日の午前中は、友人から貰った栗を、渋皮煮にするために皮を剥いてしまった。栗の皮剥きは、年に数度しかしないので、包丁で手を切らないように慎重になってしまう。

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近くの水田で稲刈りが始まった。コンバインが一気に黄金色の稲穂を刈っていく。茨城県の作況は100を少し越えたくらいで平年並みというところだろう。

三笠フーズの事故米転売事件は、非常に根深い。それにしても、農林水産省の危機管理はなていない。太田農林水産大臣の発言は、揚げ足を取られるような不注意なもので、同じ内容でも、もっと慎重に言葉を選ぶべきだった。白須事務次官も「農水省に責任があるとは考えていない」というのも、空気が読めていない。白須事務次官は、優秀な官僚なのに、こんなことで役人としての寿命が尽きてしまうというのは惜しい。

現場の農政事務所の対応は、不作為の典型だから、責任は免れない。その後、担当者の処分について言及したが、時既に遅しとなってしまった。

国民の食をあずかる官庁としては、自民党、全農と協調して戦後の食糧不足の体制を温存したまま60年来てしまったところに問題が帰結するのだろう。

今日の未明に起きた全日空の国内便のコンピューターシステムで障害は、一日中続いて、欠航、遅延など連休の中日に大混乱となった。ネットワークシステムのどこかにバグがいるのだろう。プログラムは人が作るから、絶対にバグがなくならない。色々なケースを想定したテストで、バグを取り除くのだけれど、システムが複雑になると、想定しないような使い方をされた時に眠っていたバグが牙を剥くことになる。

現場の混乱が目に見えるようだ。

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