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2008/10/16

中国製冷凍インゲンから高濃度のジクロルボス

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今日は「世界食糧デー」。久し振りに快晴、気持ちが良い。朝の散歩で、ちょっと変わったカタツムリを見つけた。

パシフィコ横浜で短い講演をした。きたきつねは、話が下手なので、受けは今一つのようだった。

今月11日に茨城で起こった薬物中毒事件は、家族が茶碗蒸しに向神経薬を混入させたということだった。睡眠薬などでは、それほど急に意識不明になることはないと思う。

中国製冷凍インゲンから高濃度の有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された事件で、気になるのは、被害者が石油系のニオイがしたのに口に入れたということだ。最近は、自分の五感を使わないで、なんでも口にしてしまうものなのだろうか。

普通殺虫剤は、薬剤そのものは少なくて、付着をよくしたり、拡散させるために補助の薬剤に混ぜ込まれているから、高濃度の殺虫剤が入っているとすれば、フライパンで過熱しているときに、臭気がでてくるような気がしている。

ジクロルボス自体は、例えばアース製薬の「バポナ殺虫プレート」などの家庭用の殺虫剤として販売されていて、薬局やホームセンターで誰でも買うことができるはずだ。ちょっと前だとジクロルボスが入った液やスプレーの殺虫剤が買えたはずだ。家庭用殺虫剤は、農薬ではないので農薬取締法の規制を受けないと記憶している。

今日の東証は、またも1000円を越す大暴落。極端すぎるのがとても不安だ。

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