近代デジタルライブラリー

国立国会図書館のWebサイトに「近代デジタルライブラリー」というのがあるのが判った。
国立国会図書館の所蔵する著作権の切れた明治大正期の図書をデジタル画像で閲覧できるサービスで、書誌情報及び目次情報で検索して探すことができる。
現在10万タイトルが閲覧可能になっている。非常に珍しい本をインターネットで国立国会図書館にいかなくても見ることができるというのは凄い。
「学問ノススメ」というキーワードで検索したところ、明治13年と明治31年刊行の2冊でてきた。
明治13年の第2版を見てみると、マイクロフィルムをデジタル化しているので表紙は黒く汚れていて判読するしかないが、ページをめくると解像度も高く問題なく読むことができる。
ファイルはPDFでダウンロードも可能になっている。
このように著作権の切れた資料をデジタルデータで提供している図書館は沢山あるようだ。
きたきつねが以前本を書くときに明治時代の北海道開拓の写真を探したのが、北海道大学附属図書館の北方資料データベースで、他にも古地図なども利用できる。画像を使いたい場合には、有料で高精密なデジタルデータを使うことができる。
| 固定リンク
« 朝の冷え込み | トップページ | 事故米は焼却処分 »
コメント