ジャパンバードフェスティバル2008に行ってきた

10時くらいまで雨が降って、気温が上がらず肌寒い一日となった。
今日と明日の二日間、我孫子の手賀沼公園と手賀沼親水公園で「ジャパン バード フェスティバル2008」が開催するということで、行ってきた。例年は、野鳥の会の茨城支部が展示をして、手伝いに行くのだけれど、今年は参加しないということで、一般参加ということになった。
いつもは、展示の説明などでじっくり他の展示を見ることができなかったけれど、ゆっくりと見て回ることができた。ただ参加団体が例年になく少ないようで、ちょっと拍子抜けの感じだった。
毎年鳥の名前や鳥のラベルの付いたお酒を展示販売している竜ヶ崎の酒屋さんがきていた。
きたきつねは、飲酒の習慣がないので、買わずに見るだけだけになる。
千歳鶴や賀茂鶴などツルの付く名前の日本酒があるけれど、実に色々なお酒がある。
我孫子市の生涯学習センター「アビスタ」でワイルドライフアート展を見てから、水上バスで手賀沼親水公園に向かった。
波もなく穏やかな水面を水上から鳥や景色を見ながらの5分ほど進んで、目的地に到着した。
毎年水上バスに乗っているけれど、椅子は折りたたみ椅子というのが面白い。船長さんというよりも船頭さんが、色々と説明してくれるけれど、鳥の説明はバードウォッチャーばかりということで遠慮気味だった。
「水の館」で毎年行われている日本バードカービング協会の「全日本バードカービングコンクール作品展」を見に行った。会場は大混雑で、ちょうど審査も行われていた。
日本を代表するバードカーバーの内山春雄さんが我孫子市在住というこ
とで、コンクールが我孫子で開催になったのだろう。
ビギナー、ジュニアから始まって、上級クラスまで力作がそろっていた。
リアルサイズのカービングで上級クラスの作品は、生きているように見える。
博物館でも剥製の代わりにバードカービングを展示するところが出てきているくらいだ。
別の場所で、今、東京の大田区の下水処理場でのコアジサシの繁殖を進めようとしている、NPO法人「リトルターン プロジェクト」で使っているコアジサシのディゴイが展示されていた。
我孫子中学校の生徒が、作ったコアジサシで800体近くになっているらしい。
鳥の博物館は入場無料なので、久し振りに中を見せて貰った。単科の小さな博物館だけれど、展示の説明用のパンフレットや地元の探鳥地案内など色々と工夫をしている。「鳥の博物館友の会」の活動も盛んなようだ。
昼食は、地元の食堂の出店で食べることにして、何となく「唐揚げそば」(300円)を頼んで、食べ始めて、大きな唐揚げを一口食べてふと思い出した。
そういえば我孫子駅の弥生軒の立ち食いそばの、「唐揚げそば」で有名だった。慌てて写真を一枚撮影。
帰りの駅で確認したが、唐揚げ2個入りもあった。この大きさの唐揚げ2個だと、そば入りの唐揚げ丼という感じだろう。
光学機器メーカーや野鳥グッズのテントを巡っていたら、有名人がいたので写真を撮ってきた。
富士鷹なすびさんといって、野鳥を面白おかしい絵にするイラストレーターで、野鳥の雑誌「BIRDER」にも連載を持っている。その場で色紙を描いて販売していた。
富士鷹さんは「おとぼけ野鳥の会という会」のメンバーでもあるらしい。
いくつか、グッズを買って帰ってきた。
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