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2008/11/11

筑波山周辺の特産の「ふくれみかん」

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今日は「世界平和記念日」、「ピーナッツの日」、「電池の日」など記念日がいっぱい。

通勤途中の家の庭に「ふくれみかん」がなっていた。「ふくれみかん」というのは、筑波山周辺の特産のミカンで「こうじみかん」、「薄皮ミカン」、「筑波ミカン」などと呼ばれることもある。

「ふくれみかん」の特徴は、小粒で、皮がぶかぶかの浮き皮で、種が多く、酸味が強いので、あまり生食には向かない。このミカンの皮を干したものが、陳皮として昔から江戸の七味唐辛子(なないろとんがらし)に使われきたらしい。

「ふくれみかん」は、常陸風土記にある橘ではないかともいわれている古い品種のようだ。それで「古代ミカン」と呼ぶ人もいるらしい。

今日国会で田母神前航空幕僚長の参考人質疑があったが、憲法の言論の自由などいいだすとは思わなかった。これが航空自衛隊の長であったことは、日本のディフェンスフォースが国を守ることはできないということを、明言していることになる。

敵国の侵略があったときに、自衛隊は言論や思想信条の自由をいいだせば、指揮命令系統は崩壊することになるから、防衛行動など不可能だろう。「亡国のイージス」どころではない。

田母神前航空幕僚長の言動は、軍隊であれば軍法会議で死刑がでてもおかしくない。防衛庁が懲戒処分ができず、定年退職などという処理しかできないことがおかしい。正規に定年退職にしておいて、退職金を自主返納せよというのは、おかしな話で、返すはずがない。そこが、犯罪行為をした守屋前事務次官と違うところだ。

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