駒沢大学に続いて、立正大も金融取引で大損失
ファミリーレストラン大手のサイゼリアも為替のデリバティブで約140億円の評価損をだした。こちらも急激な円高による損ということだ。
為替は、儲けも大きいけれど、今回のように何割も円高に振れると、一気に損失が大きくなる。運用とか金融商品という言葉を使うけれど、ギャンブルだと思う。
イージス艦「ちょうかい」の迎撃ミサイル失敗は、「SM3の弾頭に何らかの不具合が発生したと考えられる」と防衛省が発表しているけれど、1機60億円もして、ミサイルは撃ってみなければ上手くいくかどうか判らないというものだから、不具合がありましたでは済まないだろう。
演習だったから失敗でしたで済むけれど、北朝鮮のテポドンの迎撃に失敗したとすれば、今頃東京が無くなっているはずだ。地対空誘導弾PAC3が再迎撃して、日本上空で迎撃に成功しても、核の雨が地上に降り注ぐ可能性も否定できないだろう。
自動車大手8社が2008年度中の減産を発表しているけれど、179万台超すらしい。もちろん不況もあると思うけれど、経団連が労働者の給与を抑制してきたことが大きいのではないか。
どこかのアンケートで、20代、30代の男性の自動車購入への意欲は40代、50代よりも低いといことだ。一番自動車に興味のある世代が、車を買うほど経済的余裕がないということもあるのではないか。派遣労働者では自動車ローンの受けられないということもあるらしい。
経団連は、企業の儲けばかり考えていて、人口が減ると購買量もへるので人口を増やすためという理由で、大規模な移民政策を提言している。本当はさらに低賃金の労働者を大量に連れてこようとする陰謀だろう。
正規雇用を減らして賃金を抑制していては、結局ものは売れないという悪循環を生んでおいて、さらに低賃金の労働者を増やそうとしている。
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