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2008/11/12

ばらまき定額給付金はやめたらどうだろう

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今日は旧暦の「下元」、七十二候の「地始めて凍る」。急に寒くなってきて、紅葉が始まった。今日は朝から東京で会議。

定額給付金について、自治体から反論がでてきた。麻生総理は所得制限を設けないといったり、政府は1800万円にするといったりと混迷してきた。所得が1800万円を越す過程は全世帯の2%程度だから、結局ばらまきというtこだろう。

朝日新聞の先週8、9日に実施した総選挙に関する連続世論調査で、定額給付金「不要な政策」という意見が63%に達したということだ。他のアンケートでも同じような結果がでているようで、みんなもっと別なことに使うべきだと思っているだろう。

ガソリンが、136円台に下がったというニュースだけれど、きたきつねは先週末に122円で入れることができた。灯油も18リットル2000円を越えていたけれど、1400円台に下がってきている。これから寒くなってくるので、灯油の値下がりは寒冷地では大歓迎だろう。

日本の自衛隊はどうなっているのだろうという話を続けているけれど、こんどは海上自衛隊で問題が起こっている。護衛艦のなかでセキュリティーの甘い非暗号化の無線LANが設置され、第三者が通信内容を傍受できる状態だったというニュースだ。

海上幕僚監部は、「艦の隊員がネットに接続してサイトを閲覧したり、メールをやり取りした。防衛上見られて困る情報はないが、ネットワーク情報が明らかになるのは好ましくない。無線LANは廃止する方向で進んでいる」といっているらしけれど、護衛艦は軍艦だから、そんないい加減なセキュリティーについての認識でいいのだろうか。イージス艦と漁船の衝突事故、winnyでのイージス艦の情報流失など、自衛隊はどんな組織なのか。

今日、昨日発売の週間アスキーを見ていたら、水口幸広の「カオスだもんね!」という漫画で航空自衛隊小松基地の航空救難団小松救難隊のヘリの同乗取材の話が載っていた。

その中に、酒保(ちょっと古いか)、今は「厚生センター」の建物が出てきたけれど、その看板の英語が「JAPAN AIR SELF DEFENSE FORCE」とあった。なにか自分だけ守るという感じに見えるのは、きたきつねの考えすぎだろうか。

規律についても、情報についても無防備な世界第5位の軍事費を使っている国防軍というのは、大きな問題だろう。

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