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2008/11/05

民主党のオバマ候補が大統領に決った

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今朝は冷え込んだ。霜が降りるのも近いだろう。一日ほとんど人と口をきかない日が時々あるけれど、今日はそんな日。

帰り道、交差点での事故現場を通った。SUVと軽自動車がぶつかったようだ。

今日はアメリカ合衆国大統領選挙の開票で、民主党のオバマ候補が、共和党のマケイン候補に大差を付けて当選した。アメリカ合衆国の歴史の中で初めての有色人種の大統領ということになる。

アメリカ国民は、映画の中の黒人大統領を見慣れているので、それほど違和感がないというアンケート結果があるらしい。それにしても快挙といえよう。

心配なのは異常な人が大統領の暗殺を考えないかということだけだ。アメリカ人の良心を信じたい。

航空幕僚長の田母神氏の「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」論文問題は、自衛隊の指揮系統が完全に崩壊していることを露呈した非常に危機的な問題だけれど、マスコミはどうしてその点を指摘しないのだろう。

航空自衛隊の指揮命令系統のトップにいる現職の航空幕僚長が、自ら厳守しなければならない現行憲法に疑問を呈し、政府見解を否定するということは、あり得ないことであり、防衛庁の危機管理体制と情報統制が全く機能していないということだ。

自衛隊の最高指揮官は、総理大臣でありその総理大臣が出した政府見解は、自衛隊に対する命令であり、その命令に従わないということは、軍隊であれば軍法会議で死刑にもなりかねないことのはずだ。

マスコミも、定年退職で退職金が支払われるのはおかしいといったレベルの話ではないし、防衛庁こそ何を考えているのだろうか。

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