戦争と神の関係
冷凍庫を開けたら、大きなS.セルビシエが製氷皿の上に・・・・・・。
1941年の今日、日本海軍はハワイの真珠湾を急襲して太平洋戦争が始まった『太平洋戦争開戦の日』。不況の解決には戦争という短絡的な行動が起こらなければいいけれど、心配だ。
戦争について、日経BPonlineでフランスの人気作家マルク・レヴィ(Marc Levy)氏のインタビュー記事で、宗教と戦争の関係と、神の関わり方についての発言が興味深い。
『私は、90%の戦争は宗教が元になっていると思います。ブッシュ(米大統領)が仕掛けたイラク戦争もそうだと思うのです。宗教の違いが対立の原因になっている背景には、信じている神がこの世の一部だけを作ったと思っているからではないでしょうか。・・・・ 中略・・・・・
神を信じているのに、その神が創った他の人間を破壊してもよい、という考えは神を信じているとは言えません。』
キリスト教の天地創造が本当であれば、神が作ったのはキリスト教徒だけというわけでなく、異教徒も神が作ったはずだからという論理は、確かにそう思えてしまう。実に面白い。
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