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2009/01/18

映画『禅 ZEN』

午前中、シネプレックスつくばで要望が多くて公開が決った映画『禅 ZEN』を見てきた。

本来の仏教の正法というものにたどり着いた曹洞宗の開祖道元禅師の生涯を描いたもので、なかなか良い映画だった。

乱世の鎌倉時代と今の人の心が乱れ、心の平安の無い時代と重なる空気を振り払うには、禅宗が一つの光明を与えてくれるのではないかという気がした。

ただ、低予算で作っている日本映画の弱さが随所にでていて非常に残念だ。大切なところにはしっかりとCGを使って欲しかった。例えば、開基した当時の永平寺の山門は、時代を経ていないので真新しいはずだ。

特殊メークも、道元が突然老けた顔になるというのも違和感があった。

一番、気になったのは、やはり自然考証で、中国のお寺で修行する場面で秋の夜更けにアオバズクの「ホッ ホッ」という鳴き声、おりんが実った稲を背に負って歩く場面でツツドリが鳴き、道元が北条時頼のところから帰るサクラの咲く時期にカッコウが鳴くというのは、バードウォッチャーには、体中が痒くなる感じだ。

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