ミニ旋盤が来た

未明に雨が降っていて、朝外に出ると道路が濡れていた。気温が高めだったので凍っていなかった。午後温度が１４度を越えて暖かだった。

先週、自宅に帰ると大きな荷物が玄関に置いてあった。中には予告があったミニ旋盤なのは判っていたけれど、箱の大きさに驚いてしまった。

先日、２０年ほど前に同じ職場にいた先輩から突然電話があって、「以前あげると約束した旋盤を送るから」という話。随分前に、一緒にお酒を飲んだときに「俺が死んだら今使っている旋盤を貰ってくれ」といわれていたことを思い出した。

先輩は機関車の模型を作るためにより大きな旋盤を買ったので、余った旋盤を送ってくれたようだ。

酒井特殊カメラ（現サカイマシンツール）のML-210という機種で、15年以上前のものだ。ミーリングユニットも付いてフルセットになっている。調べてみると、現在も同じ機種が販売されていてロングセラーのようだ。

昔、職場の工場にいた旋盤工のおじいさんに手ほどきを受けたので、旋盤はそこそこ使えるので、旋盤があれば、文房具のカスタマイズも比較的容易にできるようになるし、壊れた部品も作ることができるから、便利だ。

実はきたきつねは、古い機種だけれど同じメーカーのセンター間が300mmのちょっと大きな旋盤を持っていて、置く場所がないので知り合いの所に預けてあるのだ。さてどうするか。今悩んでいるところだ。