今日は二十四節気の『雨水』
紆余曲折があった「サハリン2」の液化天然ガスプラントが、麻生首相とメドベージェフ大統領が参加した稼働式典があった。3月から日本に向けて出荷が始まる。これは、日本のエネルギー調達先の多様化に大きな意味をもつことになる。
「サハリン2」の液化天然ガスは、国内のガス・電力会社9社が20年程度の長期契約を結んでいるけれど、ロシアのガスブロムが半分以上の権益を持っているので、安心はできないだろう。
小泉元首相が、今国会で定額給付金関連法案の衆議院の再議決が行われるなら欠席すると発言した。同調する議員が16人以上でると、再可決することはできなくなるから、今後の政局に大きな影響があるのではないか。
| 固定リンク
コメント
この前テレビで、医学的に人の脳に他人の不幸を喜ぶ部分がある事が伝えられてました。私は、だから報道はいつも批判や不満ばかりなんだって思いました。きっと、とりあえず批判しといたら、人が食いつくんですね。でも、たとえ日本のトップでも、完璧な人格なんてありえません。だから、人に不安や怒りなど嫌な気持を植え付ける報道は姑息だと思います。いつまでもちまちまと、批判ばかりしてるから前に進まないんです。どんなに批判されても前向きに頑張ってる麻生さんの方がまだステキです
投稿: 智子 | 2009/02/18 23:43
岡山の智子さん
報道は批判や不満ばかりではありませんよ。世論を政治に届ける役割を持っていると思います。
麻生首相については、大きな判断ミスを繰り返しているとは思いませんか。政局より政策といってはいますが、百年に一度の経済危機に立ち向かうには、国民の協力無しにはできないはずなのに、民意を受けようとしないところに大きな問題があります。
投稿: きたきつね | 2009/02/19 08:46