茨城県立自然博物館と牛久自然観察の森
ナビ付きのレンタカーを使ったことがあるけれど、距離優先にしても市町村道や県道を選ぶのが普通のような気がしていたのでこのナビは本気で、最短距離を選んでいるらしい。帰りに一般道優先を選んでも高速道路に入るように指示が出るので、注意して走る必要がありそうだ。

『いばらきの自然を語る』の展示は、茨城県における植物、動物、鉱物のこれまでの成果の展示、標本の意義、県内での自然史研究の成果としての出版物などの展示があって、小さな展示だけれど、面白かった。茨城県で発見された新種、天然記念物も良くまとまっていた。
いつも茨城県立自然博物館に行って感じるのは、博物館の立地として不便なところにあるのだけれど、小学生を中心に子供達が沢山来館していることで、非常に心強いことだと思う。
他の地域の博物館に行くことがあるけれど、来館者が少ないところが多いから、県立自然博物館は魅力的なのだろう。

帰りに時間があったので、牛久自然観察の森で今日から始まった『「森のしんぶん」原画展』を見てきた。ワイルドライフアーティストの大田黒摩利さんが自然観察の森が毎月発行している「森のしんぶん」表紙を描いていて、その2007年と2008年の原画24枚と自然観察の森で繁殖しているフクロウの絵が展示されていた。
印刷では判らない細かな描写や筆遣いが良くわかる。
牛久市では、前年度の表紙の絵を4月から始まるカレンダーに使って、牛久市内の小中学校の生徒に配布しているようだ。会場で、500円以上の寄付をした人に2009年のカレンダーをプレゼントしていた。
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