昆布のシャブシャブ
日本漢字能力検定協会が多額の収益を上げ、その金を理事長、副理事長や親族の会社に流していたことが明らかになり、文部科学省が立ち入り検査に入った。何年も前から行われていたのだから、公益法人を監督する文部科学省がこれまで何をしていたかという方が問題だろう。
協会から理事長の経営する関連会社への業務委託が66億円にも上っているというのは異常としかいいようがない。文部科学省がこれまでも検査をして、指導をしているといっているけれど、無視される指導というのは文部科学省のいい加減な対応があったからではないだろうか。
文部科学省の役人の質が他省庁に比べて低いといわれているけれど、うなずける感じだ。
先週末に読売新聞社がおこなった世論調査で、内閣支持率が20%を切って19.7%となった。政党支持率も順調に低下している。森内閣の末期の支持率が8.6%だったから、麻生首相はまだまだ頑張ることだろう。
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