オオタカがカラスを狩った
今日の夜7時半からのNHK総合の「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は、「オオタカ 街で驚きハンティング」で、最近街に進出してきたオオタカの狩りについての特集だった。
運動場のネットを利用したヒヨドリなどの狩りは、森の中で暮らしてきた小回りの効くオオタカの特徴を生かしているのがよくわかる。
ダム湖でハシブトガラスを水面で狩る新戦術は、空中でカラスを捕まえてそのまま水中で押さえ込み窒息させるという技で、カモなどの水鳥を狩る手法を応用しているようだ。
水没戦法を練習する若いオオタカの映像も興味あった。
きたきつねのフィールドにしている里山の溜池で、先日オオタカがオオバンを水中で押さえ込んで窒息させる場面の写真を見せて貰ったことがある。
オオタカは、マガモのように自分の体よりも大きいカモを狩る時は水没戦法を使わなければ難しいのだろう。
「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は、いつも迫力ある映像に驚かされる。この30分に詰め込まれた情報の密度はNHKならではのものだろう。同じ素材でも民放は、2時間特番にしてしまうことだろう。
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