阿修羅展
国宝阿弥陀三尊像、十大弟子像、八部衆像はなかなかのものだ。照明が良くて、異空間にる気分になった。十大弟子は、般若心経などでおなじみの顔ぶれもいて、親しみが持てたし、八部衆は興福寺創建当時の空気を共有した感覚になった。
展示室の中央に「阿修羅像」は置かれていて、一段高くなった場所から全体を眺めることができ、下に降りて像を細かに見ることができるように展示されていた。人混みの中で、じっくりと観察するのは難しかった。
その他にも四天王像、薬王菩薩像、薬上菩薩像、釈迦如来像頭部など、なかなか近くで見ることのできないので、非常に興奮した。

会場を外に出ると、まだ沢山の人が並んで入場を待っていた。
帰りに本館で黒田清輝の絵を見て帰ってきた。
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