「オリンパス・ペン E-P1」発売
去年の8月にマイクロフォーサーズ規格が発表されて、パナソニックから一眼レフタイプのカメラが2機種発売になっているけれど、オリンパスからはなかなか新規格のカメラがでてこなかった。
ようやく、昔オリンパスのハーフサイズカメラのブランドを使った「オリンパス・ペン E-P1」が発表になった。7月下旬に発売になるらしい。
一眼レフタイプのカメラが出てくるかと思ったけれど、「オリンパス・ペン E-P1」はライカM8やエプソンR-D1sのようなレンズ交換式デジタルカメラになってしまった。
「オリンパス・ペン E-P1」は、普通のコンデジのように背面の液晶画面を見ながら撮影することになる。長玉のレンズや大口径の重いレンズを着けた時は、いくら手振れ防止機構があるとしても、手を伸ばして液晶画面を確認しながら撮影するのは相当無理がある。
まだレンジファインダーのM8やR-D1sの方が、ホールドがしっかりしていて使い勝手は良い。
一眼レフタイプのカメラが売れているのは、コンデジのような背面の液晶を見ながら撮影するのは無理なことが多いからだろう。その点、パナソニックの「LUMIX DMC-G1」や「DMC-GH1」が、一眼レフタイプにしたのは正解だろう。
そういったことで、「オリンパス・ペン E-P1」は「やっちまった」ということだ。
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