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2009/06/16

麻生内閣の死に体は続く

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今日は七十二候の「梅の実黄ばむ」。「天気予報記念日」。

朝日新聞社が13、14日に実施した全国世論調査の結果が今日発表になったが、麻生内閣の支持率は19%で前回の27%から急落している。不支持も65%と9%も増加している。

「民主党中心の政権に代わるのがよい」が52%で、「自民党中心の政権を支持する」の23%の倍以上になった。麻生内閣の景気対策については「評価しない」が62%、定額給付金についても「評価しない」60%と、バラマキの効果が麻生政権の評価を悪くしていることがはっきりした。

読売新聞社の緊急全国世論調査でも、同じような結果となっている。麻生首相の政策、人事などのブレが、命取りになってきた。ここまできたら解散のタイミングはなくなったので、任期切れまで、ズルズルと破滅に向かってすすむだけだろう。

そういえば、朝日新聞を読んでいて気になるのは、障害者団体向け割引制度が悪用された郵便不正事件に関する記事の書き方が、選挙が近づいたこの時期に来て民主党にターゲットを当てた自民党のネガティブキャンペーンの雰囲気がすることだ。

そのために、厚労省雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者は、トカゲのしっぽ切りに使われたという見方もできないではない。

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