« 成田空港の展望デッキ | トップページ | グリーンガソリン発売開始 »

2009/07/17

首と腰の牽引と電気治療

今日は七十二候の「鷹技を習う」。1868(慶応4)年、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東京」に改称されたので「東京の日」。

東京から帰って、整形外科にいって首と腰の牽引と電気治療を受けてきた。コルセットは離せないけれど、立っている方が座っているよりも楽だ。

農林水産省の労働組合「全農林」幹部によるヤミ専従や兼業問題は、今日1238人という大量処分が行われた。前代未聞の大量処分だろう。

ヤミ専従期間中の給与の返還請求額は25億円で、ヤミ専従をした幹部に請求されるらしいが、組合が全額支払うらしい。この処分者には、監督責任を問われた管理職も含まれている。

国家公務員労働組合で最強といわれた全農林のおごりが、社会の変化について来られなかったということだろう。戦後から高度成長期に、国家公務員は本当に給料が安く、給料も月二回に分けて払われるなど生活が苦しかった時代の労働組合と、給料も一定水準に落ち着き、労働環境も改善が進んだ時代の労働組合のありかたは変わっているはずだから、その変化に対応し切れない旧態然とした組織のあり方が問われたということだ。

昨日から今朝にかけて、北海道の大雪山系に登山に入った中高年のツアー客が、風雨で遭難して10名もの死者を出してしまった。夏と行っても、北海道の2000メートル級の山は、本州の3000メートル級の山と同じと考えなければならなかったのだろう。

天気がよいときには、中高年でも快適な登山ができるのだろうけれど、強い雨と風の中では体感気温が下がり、体力が急速に奪われるから厳しくなるだろう。

|

« 成田空港の展望デッキ | トップページ | グリーンガソリン発売開始 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 首と腰の牽引と電気治療:

« 成田空港の展望デッキ | トップページ | グリーンガソリン発売開始 »